2024-09-01
またハッカソンに出て、2位になった
みなさまいかがお過ごしでしょうか。自分はといえば、気づけば社会人三年目になり、時の流れの早さを感じるばかりです。
懲りずにまたハッカソンに出場してきたので、以下紹介します。
出たハッカソン
https://www.craftstadium.com/raid/RR240831
こちらです。craftstadium という団体が開催してました。
制作物のテーマが、「その場が盛り上がるプロダクト」でした。 スライドで発表しておわりではなく、ちゃんと動くものまで作り切ろうぜというコンセプトがあり、エンジニア魂を刺激されて良かったです。
自分と、会社の後輩エンジニア、会社の後輩デザイナーの3人で出場してきました ✌️
目標は「楽しんで開発すること」「その場を盛り上げること」「優勝すること」を掲げ、スタートしました。
アイデア
「その場が盛り上がる」とは…ということで、色々考えました。
- なつかしさで盛り上がる
- 昔やってたようなゲームのリメイクとか
- 協力プレイで盛り上がる
- なんだろ〜って一緒に考えて遊ぶみんはや
- 場が盛り上がる
- みんなで声を出す、体を動かす
- 技術志向でも考えてみた
- スマホを Wii リモコンみたいに使ったら楽しいのでは?
- Wii リモコンから転じて、スマホの加速度センサーを使う案
などなどから、
- スマホを釣り竿にする釣りゲーム
- ハンバーガー組み立てゲーム
- おうまさんかけっこ応援ゲーム
- ジェスチャー当て早押しゲーム
という案にしぼり、最終的に
- ジェスチャー当て早押しゲーム
になりました。(色々あった議論は割愛)
デザインと開発
開発の前に、ユーザーストーリーマッピングを書いてみたのと、大まかな画面のワイヤーフレームの認識を合わせました。この時点でも 3 人のもっていきたい方向性が様々で面白かったです。やってよかった。
その後、裏側の開発と並行して、デザイナーがデザインを進めてくれました。細かい仕様をすり合わせる中で、プロダクトの世界観やゲームのストーリーが決まっていきました。全体コンセプトは、開発に夢中になるエンジニア ✕2 の傍ら、デザイナー主導で動いてもらい助かりました。
開発は特筆することはないんですが、設計書 notion を共有しつつ、進めました。仕事の開発の流れに近いですね。発表前日はみんなで有給を取り、追い込みをかけました。
できたもの
alien-signal-quiz.web.app(音量注意)
端的に言うと、「ピタゴラスイッチの何してる人?を当てるみんはや形式の早押しクイズゲーム」です。
ランダムマッチのゲームで、4 人集まらないと遊べないんですが、タブを 4 つ開いてぜひ試してみてください。
なお、宇宙線の影響によるバグがあることがあります。。。
できなかったもの
時間が足りず実装できなかったメモ
- 作問ページの整え(vite でビルドしたら壊れるという謎現象によって本番デプロイできなかった)
- ピンクマンによるジェスチャー(骨格推定結果をピンクマンの関節の角度に投影するのがむずすぎて断念)
- 回答の AI 採点(ルールベースまではできたけど)
- SNS 共有、ランキング機能など他細かい機能
ふりかえりと感想
まずは、楽しかったです。短期間でガガガーっとプロダクトを形作っていくスピード感はたまらないですね。まあその反面、体力的につらかったのは少し反省です。後輩二人(しかも初ハッカソン)に少々無理をさせてしまったかも。😥
プロダクトについては、デザイナーがいたことで制作物のクオリティがものすごく上がったのも良かったです。またハッカソンに出ることがあったらデザイナーをなんとか誘いたいと思いました。
ちなみに優勝したチームのプロダクトは「自己紹介 ✕ バトルロワイヤルクイズ」でした。プロダクト自体の面白さではなく、それから生まれるコミュニケーションで盛り上がれる、という超ナイスアイデアだなと感動しましたね。ハッカソンはアイデアが 9 割…と改めて感じました。
最後に、学生のときにハッカソンに出てた頃からスキルアップできてるなーというのを感じられました。良い設計だったり、爆速実装だったり。まだまだ成長していきます。
まとめ
目標は達成できたか?
- 「楽しんで開発すること」
- つらかった vs 楽しかった、だけど、ギリ楽しかった
- 「その場を盛り上げること」
- 盛り上がったし、懇親会で遊んでくれた人もいたので満足
- 「優勝すること」
- 達成できなかったけど、2 位だったのでおれは満足
メンバーの 2 人には大感謝です!みんなの力を最大限協力できたと思います。
ではまた!