2022-09-19

Digital Hack Day 2022 に同期と出場し、開発を楽しみ、予選敗退しました。

こんにちは。社会人になってもやはりハッカソンに出てしまいました。Yahoo 主催の、Hack Day というハッカソンです。賞金総額 550 万円で日本最大級。

https://hackday.yahoo.co.jp/

大学生の頃から出てみたいなとは思っていましたが、学生限定ではなく、先に学生限定系のイベントを楽しみ尽くして、社会人になってから出ようと決めていました。

会社の #times-takapiro でゆる募して集まった、おれ、Android エンジニア、C#エンジニア、PM っぽいビジネス職の人、の4人で出場しました。

ネタ探し

ある程度ネタを絞ろうということでみんなで2回ご飯に行って真剣に考えましたが、みんながピンと来るアイデアは思い浮かばず、、。色々話し合った末、おれが作りたいものリストに入れてたものを作ることになりました。みんなありがとう。笑

それは、あの「フ ● ンドパーク」のアトラクションを遊べるプロダクトです。

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さて、このプロダクトを構想し始めたのは 1 年前に遡ります。大学のサークルで学校祭(北大祭)に何かしら出展しようと話が上がったときに、考えついたものです。ユーザーに身体を動かしてもらい、楽しんでほしいな!って感じです。

イベント本番

ヤフーのオフィスにて、オフライン参加しました。四ツ谷駅の乗り換えが難して苦戦しました。

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24 時間ぶっ通し開発

「(画像認識なりなんなりで)体を動かして遊べる、あのシーソーを作る」 というところまで決めて、開発スタート。

プロダクトの内容的に、知らない技術やライブラリを使うことになりました。1 日目の夜までは、各々技術検証みたいなことをしていました。時間が決まっている分、みんなすごい集中力とプレッシャーの中開発していた感じがしました。僕はシーソーとボールの物理演算と描画を担当しました。いろんなライブラリの公式ドキュメントをめちゃくちゃ読みました。

人の物体検出とシーソーの描画がそれぞれ出来てきたところで 21 時頃。一旦夜ご飯を食べ、結合作業に進み、、、深夜の開発へ。あまり記憶がないですが、基本の導線が動くようになったのは翌朝 5 時頃でした。ところどころ詰まってこんなにかかると思っていませんでしたが、とても嬉しかったです。

プレゼンは、現地で Zoom を通して発表でした。こんな感じ。良いオフィスですよね。

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できたもの:https://seesaw-online.web.app/

複数人で協力プレイできるモードはギリ完成したんですが、リアルタイム通信のできる環境は維持費がそこそこかかるので使えなくしました。ぜひ遊んでみてね!!

振り返り

結果としては「予選敗退」で悔しさも残ったものの、作りたいものは作れたし、本気の徹夜をした充実感みたいなものがありました。このように勢いでイベントに参加して、いい経験になったなと思います。

一方で、ハッカソンとして反省点は以下が挙がりました。

  • デザイン力のなさ(スピード感が足りなかった)
    • 下手にウンウン考えるのではなく、類似画面を調べ、それの模倣を考えたら良かったかもしれない。
  • 作ったものをプレゼンで伝えられきれなかった。
    • 一番何を創りたかったのか、それをどう作ったのか、どこを特に伝えたかったのか、などをシャープにすると、もっと良くなりそう
  • ハッカソンなのに初めての技術を使いまくり、24 時間という開発時間においては、ミスマッチだったかもしれない。
    • でも色々学べたし、良かったのでは?w

感想

はじめて学生メインではないハッカソンに出ました。実装力のレベルの高さや、「育児」といった観点での評価が大人ならではで新鮮でした。(「育児」は審査基準にはありませんでしたが、審査員のコメントにあったのが印象的でした。)

毎度のことですが、賞をもらった人のインタビュー、シンプルに嫉妬してしまいますね。

称賛の心を忘れずに、スキルを高めていきたいなと思いました!


おわり

 
 Date: September 19, 2022
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